其の壱として取り上げるのは、戯曲。
組長である吉田小夏の作品群です。
作者が劇作家を始める前の、10代の頃の素描きのような未発表の短編戯曲から近年の代表作まで。中・短編を中心に、10作品をお蔵だし。選りすぐりの俳優達による肉声の魅力で、1989年~2011年を生きたひとりの人間が時代ごとに紡いだことば達を、お届けいたします。台詞やト書きが息吹となる瞬間に、ぜひお立会いください。
作・演出:吉田小夏
会場:ゆうど(目白の古民家ギャラリー)
日程:2012年4月7日(土)-14日(土)
日程:2012年4月7日(土)-14日(土)
■ プログラム ・・タイトル横の西暦は執筆された時代、年齢は当時の作者の年齢です。
A 大人の絵本を開く60分間
本当に少女だった頃の無邪気な筆跡から 大人の為のほろ苦く美しい絵本の世界へ
『青ずきんちゃん』1989年(13才)
『夕焼けの名前』2001年(23才)
『幸福の王子』(原作・オスカーワイルド)2011年(34才)
B 空想の卓袱台で過ごす60分間
デビュー前の蔵出し作品から近年大好評を得た短編へと続くちゃぶ台のモチーフ
『さよならドラえもん』1996年(19才)
『磯野家の夜』1996年(19才)
『恋女房』2007年(30才)
『燈籠』(原作・太宰治)2010年(33才)
C 不思議な訪問者に捧ぐ60分間
一人暮らしの女の部屋を舞台にした二つの戯曲。十二年の時を挟んだ対比と面影
『スイッチと野菜ジュース』1998年(21才)
『押しかけ女房』2010年(33才)
D 一幕物を味わう80分間
登場人物達と同じ時を刻み香り立つ台詞を堪能する80分。あるお彼岸の日の物語
『時計屋の恋』2006年(29才) *第10回日本劇作家協会 新人戯曲賞 入賞作品
【出演】・・・・ > 出演プログラム
荒井志郎(青☆組) >B/C/D
福寿奈央(青☆組) >A/B/C/D
林 竜三(青☆組) >B/C/D
藤川修二(青☆組) >B/D
大西玲子(青☆組) >A/B/C/D
髙橋智子(青年団) >A/D
石松太一(青年団) >D
井上みなみ(青年団) >B/C
木下祐子 >B/D
田村 元 >B
東澤有香 >A/C
小栗 剛(qui-co.) >B
吉田小夏(青☆組)・・全てのト書き、他、少し出演
【公演日時】
4月
7 日(土)15:00- A / 17:00- B /19:00- D
8 日(日)15:00- D / 18:00- B /19:30- A
9 日(月)15:00- B*/ 19:30- C
10日(火)15:00- D*/ 18:00- C /19:30- A
11日(水)--休演日--
12日(木)15:00- C*/ 18:00- C /19:30- B
13日(金)16:00- D*/ 18:00- A /19:30- D
14日(土)16:00- C / 18:00- A /19:30- B
注1) *平日マチネ割引
■ チケット
予約 1,900円
当日 2,200円
セットチケット 3,200円 <2つのプログラム をお得に観劇>
平日マチネ割引 1,700円 *
* 平日マチネ割引、セットチケット、は ご予約のみでのお取り扱いになります。
* セットチケットは、ご予約の際に2つの公演日時をお選びいただきます。
*全席自由・日時指定
■ チケット発売日 2012年 3月9日(金)
注1) *平日マチネ割引
【会場案内】
古民家ギャラリー「ゆうど」 -目白駅より徒歩7分
みなさま、ぜひぜひ、お越し下さいませね。
大西玲子
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